作成者別アーカイブ: 岩下正法

輝くテニス界。あの頃は若かった!そして今はビジネスへ。

最近の日本テニス界、すこぶる輝いてますよね。
私がテニスを始めたころは、テニスといえば女性のスポーツといった印象がちらほらあったように思います。

何事もなんかしらのきっかけから始まる


テニスを始めたきっかけは、
「個人競技で優勝したい!」
と思った中学入学期の1985年あたり。

しかし、、、無知でした。。
「ソフトテニスにはシングルスがない?!?!」

そう、それまで野球に明け暮れたおバカな私は、誰も注目していないこの競技ならテッペンとれるかも!?なんて安易な夢を描いていたのですね。
まーなんとおバカ。。

男子6人、女子20人ほどのテニス部に入り、まぁ肩身の狭いこと。。
とはいえ、持ち前の運動神経の良さ(今は不問・・)で新人戦では鹿児島ブロックで準優勝などしてしまうわけです。

きっかけはなんであれ、火が付きました(ゴォ〜〜〜メラメラ!)

それからテニス雑誌を買っては当時のプロテニスプレーヤーのフォームを真似るわけです。

名プレイヤーに真似てみる!


80年代のテニスは本当に面白かった。
役者が揃ってましたね。

男子では、アガシ、ベッカー、サンプラス、マッケンロー、レンドル、チャンetc.
女子は、ナブラチロワ、エバート、セレシュ、サンチェス、サバティーニetc.

中でも注目したのはこの2人。

ステファン・エドバーグ(通称エドベリ)
シュテフィ・グラフ


グラフは強かった。。
永遠に続くんじゃないか?!って思わせる圧巻の377週通算世界ランク1位。
特に、87年の全仏オープン。
ナブラチロワとの一戦は、千代の富士対貴乃花戦のようななんとも印象に残る感動した試合でした。
彼女のオープンスタンスで切るフォアハンドをよく真似たものです。
結果、基本がなおざりになりオリジナルフォームにw


一方のエドベリ。
「スウェーデンの貴公子」と称された彼は、まぁ女性に大人気。
プレースタイルも当時のライバルであったベッカーやレンドルとは対照的にしなやか。
(暴れん坊のマッケンローとは敢えて比較しないw)
いつも世界ランク3位前後を行ったり来たりってのも私的には期待値を持っていられる名選手でしたね。
彼のサービスは腰をグリッ!と折り曲げ、力強くはないけれどなんとも綺麗。
それを真似た結果、肩を故障し、腰はぎっくり腰に。。w

http://youtu.be/G2rEWnC5NNw
(引用元:youtube)

「龍の物語」にみる成功への道しるべ


私は占いや占星術なるものに特段の興味は持ってません。
ただ、易経にある「龍の物語」は、人生を生きるうえでの指標としています。

地に潜み隠れていた龍が、もろもろの過程を経て、大空に昇り飛龍になって、やがて衰退していくという物語。

易経は帝王学の書として発展するわけですが、天下を治める長になるまでの変遷のプロセスは自分を俯瞰し、自分の位置を知る上で参考になります。

なぜ突然その話?って思いますよね。

いえ、特に深い意味はないんですけど、
先に挙げた往年の名プレイヤーも天下を取るために、

・志を立て(潜龍)
・真似て(見龍)
・技を磨き(乾てき)
・志を忘れず、力を呼び起こし(踊龍)
・価値ある影響を与える(飛龍)
・そしてそれぞれの終焉を迎える(亢龍)


こういった過程を経ているのだと思うのです。

これはテニスに限らず、ビジネスでも同じこと。

明確な目標と目的意識をもって、価値あるなにかを多くの人に示し、共有したいものです。

さて、私も初心にかえり今日も一日目標に向かって進みます。
この写真を友人から久しぶりに送ってもらいそう思ったのでした。
(大学1年かな?の頃w悪友と共に。)

tennis

ということで宣誓します!

「テニスを再開します!」

ではごきげんよう!

Web制作系でうまくいかないアルアル。そりゃそうでしょ。

今日はお仕事絡みのおはなし。

Web制作、開発、運用を生業とする小生。
たまにこんな言葉を聞く事があります。

「難しいこと分からないから、任せるよ。」


まぁ世間を見るとうちの業界のみではなく、よくあるあるな言葉ですわね。
保険契約、通信系契約、まぁよくもこんな小さな文字で何ページも何ページも。。
そんなん理解できんから、「もぉ〜あんたに任せるわっ にこっ」

ちょっと待っておくんなさい!お客様っっ。

そう、ご想像に易く、だいたいこういったケースは

・制作、開発工数超過
  ★心理:制作会社は悩みまくる・・、暗くなる
・コストの圧迫(赤字)
  ★心理:担当者はハゲる・・
・要件の後追い積み上げ
  ★心理:ストレスのボルテージMAX、海に叫ぶ
  例:「任せたけど、やっぱりここはこうしてよ!」
  例:「この機能追加できるでしょ?大した作業じゃなさそうだし。」
・ローンチ後の追加改修
  ★心理:お客様、制作会社ともにぎくしゃく
・運用の破綻

そして、
・作ったはいいけれど。。。
となるわけですわな。

さて、問題はどこにあると思いますか?


私の持論ですが、この問題は発注者、受注者双方にあります。

まず、発注者の問題点
ズバリ、懐深いパフォーマンスは無用でございます。
こころの入っていない成果物に振り向く人なんておらしません。

次、受注者の問題点
ズバリ、受けちゃいかんでしょ。
責任、そう説明責任からの共有理解&納得までコンコンとやる必要あるでしょうよ。

たしかにWebの世界って横文字が多くてその文字の理解を追いかけるだけでハードル高めに感じますよね。
そして、「あーわからん、この人分かってそうだから任せようかなー」なんて。

長々と話すのもなんなんで、今日は早めに結びます。

基本的に大事なのは「同程度の目線の高さ」


発注者、受注者ともに目的を明確に、ゴールを同じ温度感と理解で追求する。
それをそれぞれの立場で相互補助的に積み重ねていく作業が必要。

平たく言うとそんなとこでしょうか。

最後に、ちょっと例え話を。(弁護士編)


あなたは、他人と揉めてしまって、どうしても弁護士に相談しないといけなくなりました。
さて、弁護士さんに「なんか難しいから、任せるよ」。
それで受ける弁護士さんいるのかしら?
受けれないですよね?
背景と目的が見えないと、その解決方法すら引き出せないんですから。

そう、そういうことを言いたかったんです。

一緒に、◯◯(←皆さんの目的を入れてください)を産んでくれるWeb戦略を同じ目線で施策しましょ^^

最後に宣伝です 笑


あ、最後に、当社のコーポレートサイト、リニューアルしました〜^^
社内でみんなそれぞれの得意分野を生かして、同じ目線でコンコンと作ってますー。
(まだまだ表にでていないコンテンツが潜んでいるので乞うご期待!)
https://cocolabo.co.jp/
cocolabo


written by 岩下正法(ここらぼ代表)

見える化から最適化へ。クイズ(初級編)です!

アクセス解析やってます?


やっぱりゴルフはファッションも大事。
そんな大阪の次郎さんは、とある祝日の昼下がり、それ系のファッションサイトAを見ていました。

 ▶午前11時からの30分間連続でじっくりと。
 ▶閲覧ページ数=9ページ

かたや、久しぶりに長崎に帰ってきた龍馬さん
次郎さんに負けまいと、たまたま同じファッションサイトAをみていました。

 ▶午前11時半から30分間
 ▶閲覧ページ数=5ページ

途中、来客があり
 ▶1時間ほど離席

戻ってから再度同じサイトにアクセス
 ▶午後12時半から20分間

途中10分間電話対応などしつつも、
 ▶閲覧ページ数=8ページ

さて、ここで問題です!


次郎さんと龍馬さんに限定して、ファッションサイトAのアクセス解析(Google Analytics利用)をした場合、
ファッションサイトAの、
Q1.全体のページビュー(PV)数は?
Q2.平均PV数は?
Q3.セッション数は?
Q4.ユニークユーザ(UU)数は?

アクセス解析を行う目的は何か?


141014

大様にして、
・運用サイトの現状把握
・広告効果測定
そういったところでしょう。

属に言う「見える化」ってやつです。

しかし私見ですけど、データが見えたところで、それを発展的に活用しないと無駄ですよね。
そのデータを見て、まとめるだけでも人の手がかかります。人件費です。
折角投資するなら、なんかしらの見返り、リターンまで追求してみませんか?

重要なのは、
「運用サイトと成果(コンバージョン)の最適化意識」
を持つ事です。

運用サイトの分析、それだけでは「利益」はでません。
分析結果に基づいた、検証や仮説を立てたうえで戦略的意思決定をし、やってみる。
そうして初めて利益につながるものです。

さて、答えとまとめです


A1. 22
A2. 11
A3. 3(次郎さん1,龍馬さん2)
※Google Analyticsの場合30分以内に再訪問した場合は、セッションが継続しているとみなされます
A4. 2(次郎さん+龍馬さん)

これは基本的な一部のデータを「見える化」したに過ぎません。
さて、あなたがWeb担当者なら、いかに最適化するための施策をうちますか?

ほんの一部の紹介ですが、Webを最大限に生かすための思考のスイッチになることを期待しつつ、
今宵も御機嫌ようです^^

written by 岩下正法(ここらぼ株式会社

拝啓G様〜和敬清寂への誘い〜

時として不愉快な気分になることがある。

久々の実家に帰省しようと九州新幹線に乗り込む。
連休前ということもあって、家族で南へ向かう笑顔あり、金髪の美女が旅行ガイドをみる姿あり、
観光とは関係なくスーツ姿で仕事に向かう者あり。
まぁ、社内はお弁当の匂いが空腹の私を刺激します。

私の席はD席。
ギリギリで乗り込んだので通路側の席にはスーツ姿のご年配がお座りになっております。

年齢は70歳をお過ぎでしょうか。
濃紺のスーツに白髪、眼鏡。
靴は磨かれている。

はい、社会的地位もあられるようなお人なりにござざいます。
これからGと呼びます。
(ジェンドルマンのGとでもw)

私「隣私の席でして、通していただけますか?すみません。」
G「・・・・・」
私「あのーすいません、通していただけますか?」
G「・・・・・(少し腰を引き、動線が3センチ広くなる)」
私「荷物があるので恐れ入ります、少しだけ立っていただけませんか?」
G「・・・・・(目が合う。しかし動かない)」


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結局、私の重い荷物は、私の腕力により宙に浮かび、Gの太ももの上、眼鏡の前10センチほどの距離を通過し、
シート前の空間に、ドン!と着地するのでした。

拝啓

暑い夏も過ぎ、秋さんまの美味しい季節がやってまいりました。
Gさま、いかがお過ごしですか?

その節は、
言葉も交わすことなく、一瞬目があったにせよそこに暖かみは感じられず、
私は悲しゅうございましたよ。

いえ、怒ってはおりません。
不愉快にはなりましたけど。

そう、あなたさまの身なりからは想像できないお振る舞いに、素直がっかりしてしまったのでございます。

私もできた人間ではまだまだございません。
しかし、人と人の関係性で成り立つこの世の中、気持ちよく過ごしたいものでございます。

そして年配の者は、後輩の者に対して行動規範となるべきにございませんでしょうか。

Gさま、お疲れだったのでしょうか。
でもですね、今日の態度は落第点とさせていただきます。

1つよい言葉をお送りさせていただきます。

和敬清寂。お調べください。

追伸:
足、そんなに広げたらワゴンサービスのスタッフが通路を通れませんよ。
ちょっとの思いやりに気付けるかどうかで人生の価値はかわると思いますよ。

敬具


こうしてまた、人のあるべき姿を考えてしまったわけです。

では、御機嫌よう。

40にして思ふ。人のあるべき姿とは?

人生は長いもの。
そう感じ始めたのは40歳を越えてからでしょうか。

family

生き方と生き様が人年輪になる


この年齢になると不思議と若い頃感じていたような、他人との年齢差は気にならなくなります。
むしろ、他人の生き方、そうですね“年輪”とでも言いましょうか、そっちの方を意識します。

街中を歩けば、当然いろんな年代の方とすれ違います。
綺麗な身なりで大口のサングラスをかけ、颯爽と歩く綺麗な女性。
短髪で見た目いかつそうだけれども、お年寄りに優しい笑顔で対応する男性。
腰は曲がってしまって自動販売機の釣り銭を漁る老女。

人生には生き方があり、その生き様が年輪として実年齢を無にして社会と同調します。

そういう目線でせっかく与えられたこの時間を見つめ直すと、
やはり「人のあるべき姿ってなんだ?」とか考える瞬間があるわけです。

孔子にみる人生観


孔子亡き後、その弟子達が生前交わした言葉をまとめた論語。
全20編からなるその為政第二にこんな言葉があります。

子曰く、
吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳従う。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。


聞いたことありますよね。

ちょっと訳すとこうなります。

孔子は言います。私は、
十五の時に学問で身を立てようと決心しました。
三十の時に、学問などの基礎がきちっとして、独り立ちができるようになりました。
四十の時に、狭い見方に捕らわれることなく、心の迷いがなくなりました。
五十の時に、天が自分自身に与えた使命を自覚しました。
六十の時に、何を聞いても素直に受け入れることができるようになりました。
私は、七十の時に、自分がしたいと思う言動をしても、人の道を踏み外すことがなくなりました。

人生の第3クォーターに入って〜和敬清寂〜


私は人生を80年で捉え、20歳区切りで考えるようにしています。
ということは今は第3クォーターに入ったところです。

孔子に会えるものなら言葉を交わして振り返りと先の生き方を熟考したいものですが、そうはいきません。

であれば、自ら設計するのみです。

好きな言葉があります。「和敬清寂」
乱暴に要約すると、
・和を尊び
・人を敬い
・自らを清め
・寂然不動に構える


そんなことを考える珈琲ブレイクの時間でした。

※和敬清寂について詳しく知りたい方はこちらから(©おてらいふ)

せっかくもらった人としての人生。せっかくなら太く生きてみよう!
では、ごきげんよう!

これからの時代を生き残るWeb戦略。コンテンツマーケティングの魅力(2)

前回は「消費者目線でつくるコンテンツの意味」を説きました。

今回は、

「良いコンテンツって何??」ですw


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8月29日の記事。
Googleアルゴリズムの基本を知れば、コンテンツ作成の肝が見えてくる!

その一節で、コンテンツ重視・ユーザ視点でアルゴリズムを構築するGoogleの姿勢について書きました。
そう、コンテンツマーケティングと肝となる部分は同じですね。

要するに、
・Googleは良いコンテンツを好む
・良いコンテンツとは、ユーザのためになるもの
・だから、より良いコンテンツはより多くの人に広まるように評価があがる
・逆に、スパムコンテンツは排除される
 (前回のパンダ、ペンギンのくだりを参照ください)
ってことです。

だから今、コンテンツマーケティングの重要性と価値が認知されてきているわけです。

しかし、良いコンテンツって何なのでしょう。


今時に平たく言うと「いいね!」って共感されるものでしょうか。

本でも映画でもドラマでも音楽でも、共感したものって人に教えたくなりませんか?
同じ内容なのに伝え方が上手い書き手とそう出ない書き手がいたら前者を紹介しますよね。

ターゲットを意識して、
伝えたいそのターゲットを明確にイメージして、
その人たちが読んで、見て、
共感できて、
いろんな人に教えたくなる。

共感からファンへ、そして伝播からの拡散。
これがコンテンツマーケティングの成功方程式です。


とはいっても簡単なことではないですよね。
そうなんです。

良いコンテンツを資産として蓄積していくってことは、それなりの中長期的戦略PDCAをまわした検証・改善を繰り返す必要があります。
そうすることで時間を経て蓄積されたコンテンツの資産価値はより高くなります。

最初に戻ります。
その蓄積で、Googleの好むユーザ視点の“良い”コンテンツが出来上がるわけです。

即効性はありませんが、なんだかワクワクしてきませんか?

コンテンツマーケティングについて更に詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
課題の抽出から、ストーリー設計、コンテンツマーケティング施策をサポートさせていただきます。

一緒にコンテンツの資産を積み上げていきたいですね。

これからの時代を生き残るWeb戦略。コンテンツマーケティングの魅力(1)

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今年に入りにわかに広がりだした「コンテンツマーケティング」
一般検索でのヒット数は、およそ1,400万件にのぼり、マーケティング手法として熱い視線が注がれています。

その背景にはなにがあるのでしょう。
ひとつには、時代の変遷に応じた“企業と消費者の関係性の変化”があるようにみえます。

ちょっと考えてみてください。

『あなたは、あるいは、あなたの会社は消費者と誠実に向き合えていますか?』

金曜の夕方5時。あと1週間がんばればプチ大型連休が待っています。
ここしばらくのハードワークでちょっと息抜きがしたいなと思ったあなた。
大事な人とちょっと足を伸ばして旅行にでも。

あなたが次に起こすアクションをイメージしてください。

一昔前までは旅行代理店のカウンターでパンフレットとにらめっこ。
HISの登場で、カウンターでの相談も気軽になりましたね。
格安航空会社の登場で、航空券や代金の比較・購入も手軽になりました。
さらに、WEBサイトの充実で料金比較もなんてことなくできてしまいます。

そう、今のご時世、Webサイトを媒体として当たり前のように情報を入手、決断できます。

でも、旅行先でなにをして満喫しますか?

Web上には様々な情報が眠っています。
旅行先に決めた温泉界隈のレジャー施設、写真、動画、ブログ。
あるいはTwitter、Facebookなどのソーシャルメディア。
自分のイメージする魅力的な旅先のネタが充実しているコンテンツに、あなたは次第に引き寄せられているかもしれません。

そして最終的に、満足したイメージを持って、折角の休日の旅先を決定する、という決断フローが今の時代にはあります。

もうお分かりですよね。

消費者はWebの世界をあらゆる角度から回遊して、自分のイメージにマッチするところから情報を入手しています。
ソーシャルメディアやおまとめサイト、ニュースアプリの台頭がそうさせた一端にはありますよね。

いまや、情報の主役は「消費者」にある、ということが認識できるはずです。

ここで再度問いかけてみましょう。
『あなたは、あるいは、あなたの会社は消費者と誠実に向き合えていますか?』

プッシュ型の企業サイトとは訴求軸を変え、

・あなたにとって、消費者が興味・関心がある情報はなんなのか?
・消費者が読みたくなるコンテンツはどういったものなのか?動画?記事?写真?
・消費者がファンになってくれるコンテンツを継続的に配信できるか?


コンテンツマーケティングの肝。
それは、「コンテンツをつくる」+「消費者目線で届ける」ところにあります。

魅力あるコンテンツは消費者満足を生み出します。
そして、強いてはあなたの発信し続ける情報のファンとなり、結果、売上として反映されます。

今日はここまで。
次回は、
・コンテンツマーケティングの魅力と効果
についてお話させていただきます。

では良い週末を。

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いい人ぶらずに生きる(1)

花子とアン、おひさま。
いずれもNHKの連続テレビ小説です。
その時代構成は近く、戦前戦後の日本人、その時代に生きる人と人の係わり合い、心の機微をそれぞれの視点で構成、展開されています。

休日の昼下がり、戦後の日本人の前に進もうとする人間模様をドラマに見ながら、ふっと思い出した書籍がありました。

「いい人ぶらずに生きてみよう」


いい人ぶらずにいきてみようこれは数年前、わたしが今後の生き方と人生について考えていた時期にであった一冊です。

なんとなく自暴自棄になったかと思えば、心のどこかで希望の光を探している。
そんな情緒不安定の中、悶えているのかなんなのか、自分でも自分が見えないなかで「そっ」と私のもとに来てくれた書籍でしたね。

そう、タイトルにびびっときました。

千 玄室(せん げんしつ)
京都生まれの茶人で茶道裏千家第15代家元の著です。

氏は著のなかで、先述のドラマ同様の時代を生き抜き、その時代に生きたものとしての率直な感情を記してくれています。
そして茶を通して日本のみならず海外にも渡り、人のあり方を提言してくれました。

なぜこの書籍に出逢い惹かれたのか。


ー 周りに合わせる価値観の基準の中で生きていたから。

一言で言えばそこでしょう。

私は常に夢をもち、やりたいことを未来にみている、はずでした。
でもその当時、それを実現するには越えなければならない明確な課題があったのです。
人との関わり方と自己表現の無能さに究極に悩んでしまった。
結果、人を信じられなくなり、それを突破できるだけの力がない自分の弱さに落胆していましたね。

でも気付かせてくれたんです。

その一節を紹介します。


価値観の基準を周囲ではなく自分自身に定める。
それは、時に誤解を受ける事もあれば、非難をされることもあるでしょう。
けれど、ちまちまと人の目を気にして、自分を繕って生きていくしんどさと比べた時、
さて、どちらが価値のある、そして自分自身が本当の意味で楽になれる生き方なのか?


当時の私には刺さりました。
グッと来ました。
大げさではなく涙を流しました。

シンプルに考えさせてくれたことで「変われる気」がしたのです。

続きは次回。今日はここまで。

ペンギン

Googleアルゴリズムの基本を知れば、コンテンツ作成の肝が見えてくる!

ペンギン
ペンギンとパンダ。両社ともにゆずらぬ水族館・動物園の人気者。
この子たち、2012年突如として暴れん坊と化してしまったのです。。

はい、Webの世界のお話です。

コンテンツ重視、ユーザ視点で考えるGoogle姿勢は素晴らしい!

Googleには「ウェブマスター向けガイドライン」というものが存在します。
そこに記されているのは、Googlenのポリシーであり基本方針。

ーユーザの利便性を最優先として考え作成されたページを評価する

小手先のテクニックで、自作自演で検索上位表示されていたサイトを蹴散らした。
それが2012年に日本に入ってきた、
・ペンギンアップデート
・パンダアップデート
です。

具体的にはなにがダメなの?

まず覚えておいていただきたいのは「コンテンツ」の独自性。

ペンギンは「リンク」、パンダは「コンテンツ」を巡回チェックしています。

ーペンギンアップデートのチェック概要
・リンクの非関連性
・無駄無意味なリンク過剰
・自作自演のサテライトサイト相関性
・有料リンクの有無

ーパンダアップデートのチェック概要
・物まね(コピー)コンテンツか、オリジナルか
・ユーザに利益あるサイトか
・リンク集になっていないか

要は、コンテンツとテキストのオリジナリティ、有益性をジャッジしているわけです。

Webの成長、それは育児に似ている

Webサイトで求める成果をあげるには、企画、構成、設計など様々な要素が必要であることは周知かと思います。
サイトが完成!ん?あれ??まったくもって成果につながらない。。
そんな話はよく聞きます。

そりゃそうでしょう。
原点に還ってみてください。

あなたのWebサイトは、ユーザーのためになっていますか?

ユーザは検索することで欲しい情報が的確に(的外れな結果でなく)ヒットすることを期待しています。
そして、有益な情報を求めています。
時間の経過と共に情報は同じく変化していきます。

Webサイトも同じです。
生まれた赤ん坊にはミルクを飲ませ、健康にすくすく育つように栄養を与えますよね。
サイトにも栄養を与え、それを継続することが必要です。

同時に、教育も必要になってきますよね。
生まれたばかりの赤ん坊に音楽を聴かせ、本を読み、道徳を説く。
すると、赤ん坊の成長はその環境と育て方で方向性が決まってくる。

サイトを作って終わり。
それって、育児を放棄しているようなものだと思いますよ。

ここ数年の潮流〜Web成功への導線・文章力〜

コンテンツにも様々あります。
テーマ、目的によって着手すべきコンテンツを選定する必要はありますが、例えば、
・用語辞典
・オリジナリティのあるコラム
・事例集
・ユーザ視点での商品紹介
・考えられたスタッフ紹介
・お客様の声
などなど。

テーマとコンテンツを明確に絞って、オリジナルかつ有益なテキストコンテンツを生成する必要があります。

今日はここまで。
次回は「ロングテールSEO」について語る(かも)しれません。

ごきげんよう。さようならw

自然と惹かれたよき母3役!「あぁ、こんな人いいなぁ。。」

出典 youtube

映画やドラマを観ていると、「こんな人いいなぁ」って見入ってしまうときありますよね。
設定と演者がものの見事にベストマッチしていて、自然に心に染み入ってくるんです。
場面によっては”ツツゥー”と涙までこぼれてしまう。。

最近huluにハマっていまして、旧作品をよく観てるんです。
その中で「自然に惹かれた母3役」を是非知ってもらいたく、ご案内してみますね。

愛と包容力に満ちた母、てっぱん「村上真知子」

2010年、NHK総合の連続テレビ小説。舞台は広島県尾道市。
村上真知子(安田成美)さんは、ヒロインの村上あかり(滝本美織)さんの母役。
とはいっても、実は養母なんですよね。
あかりはその事実を高校3年生の時に知るわけです。
実祖母・田中初音(富司純子)さんとの運命の出会いをきっかけに。

もともと明るい性格のあかりなので、そこは予想通りの展開ですくすくと成長していきます。
が、しかし、やはり心は揺れ動く。。
そして父(遠藤憲一さん)とその家族も、時に気持ちを抑え、時に感情を抑えきれず爆発したりするわけです。

ーそこでキラリと光る村上真知子(安田成美)の出番。

あかりと家族の心のかすがいとして、私は観ていました。
決して派手ではないんです。
力強い肝っ玉母ちゃんではもちろんありません。

どちらかと言うと、控えめで優しく包み込んでくれる柔らかい空気感のある母。
しかしここぞ!という時に決して動じない。
「心地よい愛情と懐深い包容力」に自然と惹かれ引き寄せられていました。。

安田成美さんのここに注目!

・感情の機微がでる目尻
・時に優しく、時に小刻みに震える唇
・一瞬で空気を清涼感いっぱいにしてくれる笑顔
・心地よい話し方

是非まだ観てない方はご鑑賞ください(151話ありますけどね)。

ついでに、観たらお好み焼き食べること必至ですw

品やかさとぶれない体幹、じゃりん子チエ「ヨシ江さん」

個人的に、昭和のよき時代を代表する人情コメディの名作(と思います)。
確か小学低学年の頃、友達の家で単行本読んだのが初めだったかな。

ー時を経て今、ブーム再来!

といっても、うちの家族だけでのブームなんですけどw
観ててしっぽり、ほんわかするんですよね。ちょっと紹介します。

天真爛漫なチエと、どこか憎めないテツの掛け合い。これは全編とおして笑えるw
個性溢れるキャラクター全員集合って雰囲気も◎。
いつの間にか身近な友人に置き換えて観てますね。

花井のオッちゃんの知的さと気さくさは、M社長。
テツの豪快さは、熊本のおやっさん。
ひらめちゃんの控えめで隠れた才能は、昔恋したY女子。
などなどw

ー時を止める天性のしなやかさ〜ヨシ江さん〜

ワイワイしたストーリーの中で独特の空気を醸し出すのが、そう、チエの母、ヨシ江さんなのです。

なにが良いか?それは
・物腰の柔らかさ
・語り口調のなんとも穏やかなこと。。
・諭し方にとてつもない優しさと愛を感じる
ってところでしょうか。

あ、もう一つ。
・人としての基本がちゃんとしてる!

ーヨシ江さんの名言を一つ

「一人で生きてゆけるなんて思ってると
辛抱せなあかん時に
辛抱がきかんようになったりもするんよ」

ヨシ江さん、ありがとうございます。

情深き自然体な母、おひさま「丸山徳子」

今日の最後は「おひさま」より。
(またまたNHK総合からのチョイスですが。。)

戦前戦後記は多々ありますが、今回はそこには注目せず「この人いいなぁ〜」で通します。

ずばり、丸山徳子(樋口可南子)さん。
井上真央さん演じる“太陽”の陽子の義母で、人に対しての強い「情」を感じます。

周囲の人を思いやり、
一緒にこれでもかというくらい笑ったかと思えば、
時に子供みたいに泣きじゃくり、塞ぎ込む。

パッと見、上品なのに自分の感情とか想いを素直に出せる人。

そんなところに惹かれましたね。

もっと書きたいのですが、前半飛ばしすぎて息切れしました。。。
まとめます。

人は無い物ねだりなのでしょうね。
だから自己投影して、映画やドラマに入り込み、時には涙を流したりするのかもしれません。

今回は「母・女性・人として」をテーマに書いてみました。
人として、こうありたい。

自戒を込めて。