月別アーカイブ: 2014年8月

ペンギン

Googleアルゴリズムの基本を知れば、コンテンツ作成の肝が見えてくる!

ペンギン
ペンギンとパンダ。両社ともにゆずらぬ水族館・動物園の人気者。
この子たち、2012年突如として暴れん坊と化してしまったのです。。

はい、Webの世界のお話です。

コンテンツ重視、ユーザ視点で考えるGoogle姿勢は素晴らしい!

Googleには「ウェブマスター向けガイドライン」というものが存在します。
そこに記されているのは、Googlenのポリシーであり基本方針。

ーユーザの利便性を最優先として考え作成されたページを評価する

小手先のテクニックで、自作自演で検索上位表示されていたサイトを蹴散らした。
それが2012年に日本に入ってきた、
・ペンギンアップデート
・パンダアップデート
です。

具体的にはなにがダメなの?

まず覚えておいていただきたいのは「コンテンツ」の独自性。

ペンギンは「リンク」、パンダは「コンテンツ」を巡回チェックしています。

ーペンギンアップデートのチェック概要
・リンクの非関連性
・無駄無意味なリンク過剰
・自作自演のサテライトサイト相関性
・有料リンクの有無

ーパンダアップデートのチェック概要
・物まね(コピー)コンテンツか、オリジナルか
・ユーザに利益あるサイトか
・リンク集になっていないか

要は、コンテンツとテキストのオリジナリティ、有益性をジャッジしているわけです。

Webの成長、それは育児に似ている

Webサイトで求める成果をあげるには、企画、構成、設計など様々な要素が必要であることは周知かと思います。
サイトが完成!ん?あれ??まったくもって成果につながらない。。
そんな話はよく聞きます。

そりゃそうでしょう。
原点に還ってみてください。

あなたのWebサイトは、ユーザーのためになっていますか?

ユーザは検索することで欲しい情報が的確に(的外れな結果でなく)ヒットすることを期待しています。
そして、有益な情報を求めています。
時間の経過と共に情報は同じく変化していきます。

Webサイトも同じです。
生まれた赤ん坊にはミルクを飲ませ、健康にすくすく育つように栄養を与えますよね。
サイトにも栄養を与え、それを継続することが必要です。

同時に、教育も必要になってきますよね。
生まれたばかりの赤ん坊に音楽を聴かせ、本を読み、道徳を説く。
すると、赤ん坊の成長はその環境と育て方で方向性が決まってくる。

サイトを作って終わり。
それって、育児を放棄しているようなものだと思いますよ。

ここ数年の潮流〜Web成功への導線・文章力〜

コンテンツにも様々あります。
テーマ、目的によって着手すべきコンテンツを選定する必要はありますが、例えば、
・用語辞典
・オリジナリティのあるコラム
・事例集
・ユーザ視点での商品紹介
・考えられたスタッフ紹介
・お客様の声
などなど。

テーマとコンテンツを明確に絞って、オリジナルかつ有益なテキストコンテンツを生成する必要があります。

今日はここまで。
次回は「ロングテールSEO」について語る(かも)しれません。

ごきげんよう。さようならw

自然と惹かれたよき母3役!「あぁ、こんな人いいなぁ。。」

出典 youtube

映画やドラマを観ていると、「こんな人いいなぁ」って見入ってしまうときありますよね。
設定と演者がものの見事にベストマッチしていて、自然に心に染み入ってくるんです。
場面によっては”ツツゥー”と涙までこぼれてしまう。。

最近huluにハマっていまして、旧作品をよく観てるんです。
その中で「自然に惹かれた母3役」を是非知ってもらいたく、ご案内してみますね。

愛と包容力に満ちた母、てっぱん「村上真知子」

2010年、NHK総合の連続テレビ小説。舞台は広島県尾道市。
村上真知子(安田成美)さんは、ヒロインの村上あかり(滝本美織)さんの母役。
とはいっても、実は養母なんですよね。
あかりはその事実を高校3年生の時に知るわけです。
実祖母・田中初音(富司純子)さんとの運命の出会いをきっかけに。

もともと明るい性格のあかりなので、そこは予想通りの展開ですくすくと成長していきます。
が、しかし、やはり心は揺れ動く。。
そして父(遠藤憲一さん)とその家族も、時に気持ちを抑え、時に感情を抑えきれず爆発したりするわけです。

ーそこでキラリと光る村上真知子(安田成美)の出番。

あかりと家族の心のかすがいとして、私は観ていました。
決して派手ではないんです。
力強い肝っ玉母ちゃんではもちろんありません。

どちらかと言うと、控えめで優しく包み込んでくれる柔らかい空気感のある母。
しかしここぞ!という時に決して動じない。
「心地よい愛情と懐深い包容力」に自然と惹かれ引き寄せられていました。。

安田成美さんのここに注目!

・感情の機微がでる目尻
・時に優しく、時に小刻みに震える唇
・一瞬で空気を清涼感いっぱいにしてくれる笑顔
・心地よい話し方

是非まだ観てない方はご鑑賞ください(151話ありますけどね)。

ついでに、観たらお好み焼き食べること必至ですw

品やかさとぶれない体幹、じゃりん子チエ「ヨシ江さん」

個人的に、昭和のよき時代を代表する人情コメディの名作(と思います)。
確か小学低学年の頃、友達の家で単行本読んだのが初めだったかな。

ー時を経て今、ブーム再来!

といっても、うちの家族だけでのブームなんですけどw
観ててしっぽり、ほんわかするんですよね。ちょっと紹介します。

天真爛漫なチエと、どこか憎めないテツの掛け合い。これは全編とおして笑えるw
個性溢れるキャラクター全員集合って雰囲気も◎。
いつの間にか身近な友人に置き換えて観てますね。

花井のオッちゃんの知的さと気さくさは、M社長。
テツの豪快さは、熊本のおやっさん。
ひらめちゃんの控えめで隠れた才能は、昔恋したY女子。
などなどw

ー時を止める天性のしなやかさ〜ヨシ江さん〜

ワイワイしたストーリーの中で独特の空気を醸し出すのが、そう、チエの母、ヨシ江さんなのです。

なにが良いか?それは
・物腰の柔らかさ
・語り口調のなんとも穏やかなこと。。
・諭し方にとてつもない優しさと愛を感じる
ってところでしょうか。

あ、もう一つ。
・人としての基本がちゃんとしてる!

ーヨシ江さんの名言を一つ

「一人で生きてゆけるなんて思ってると
辛抱せなあかん時に
辛抱がきかんようになったりもするんよ」

ヨシ江さん、ありがとうございます。

情深き自然体な母、おひさま「丸山徳子」

今日の最後は「おひさま」より。
(またまたNHK総合からのチョイスですが。。)

戦前戦後記は多々ありますが、今回はそこには注目せず「この人いいなぁ〜」で通します。

ずばり、丸山徳子(樋口可南子)さん。
井上真央さん演じる“太陽”の陽子の義母で、人に対しての強い「情」を感じます。

周囲の人を思いやり、
一緒にこれでもかというくらい笑ったかと思えば、
時に子供みたいに泣きじゃくり、塞ぎ込む。

パッと見、上品なのに自分の感情とか想いを素直に出せる人。

そんなところに惹かれましたね。

もっと書きたいのですが、前半飛ばしすぎて息切れしました。。。
まとめます。

人は無い物ねだりなのでしょうね。
だから自己投影して、映画やドラマに入り込み、時には涙を流したりするのかもしれません。

今回は「母・女性・人として」をテーマに書いてみました。
人として、こうありたい。

自戒を込めて。