ペンギンとパンダ。両社ともにゆずらぬ水族館・動物園の人気者。
この子たち、2012年突如として暴れん坊と化してしまったのです。。
はい、Webの世界のお話です。
コンテンツ重視、ユーザ視点で考えるGoogle姿勢は素晴らしい!
Googleには「ウェブマスター向けガイドライン」というものが存在します。そこに記されているのは、Googlenのポリシーであり基本方針。
ーユーザの利便性を最優先として考え作成されたページを評価する
小手先のテクニックで、自作自演で検索上位表示されていたサイトを蹴散らした。
それが2012年に日本に入ってきた、
・ペンギンアップデート
・パンダアップデート
です。
具体的にはなにがダメなの?
まず覚えておいていただきたいのは「コンテンツ」の独自性。ペンギンは「リンク」、パンダは「コンテンツ」を巡回チェックしています。
ーペンギンアップデートのチェック概要
・リンクの非関連性
・無駄無意味なリンク過剰
・自作自演のサテライトサイト相関性
・有料リンクの有無
ーパンダアップデートのチェック概要
・物まね(コピー)コンテンツか、オリジナルか
・ユーザに利益あるサイトか
・リンク集になっていないか
要は、コンテンツとテキストのオリジナリティ、有益性をジャッジしているわけです。
Webの成長、それは育児に似ている
Webサイトで求める成果をあげるには、企画、構成、設計など様々な要素が必要であることは周知かと思います。サイトが完成!ん?あれ??まったくもって成果につながらない。。
そんな話はよく聞きます。
そりゃそうでしょう。
原点に還ってみてください。
ーあなたのWebサイトは、ユーザーのためになっていますか?
ユーザは検索することで欲しい情報が的確に(的外れな結果でなく)ヒットすることを期待しています。
そして、有益な情報を求めています。
時間の経過と共に情報は同じく変化していきます。
Webサイトも同じです。
生まれた赤ん坊にはミルクを飲ませ、健康にすくすく育つように栄養を与えますよね。
サイトにも栄養を与え、それを継続することが必要です。
同時に、教育も必要になってきますよね。
生まれたばかりの赤ん坊に音楽を聴かせ、本を読み、道徳を説く。
すると、赤ん坊の成長はその環境と育て方で方向性が決まってくる。
サイトを作って終わり。
それって、育児を放棄しているようなものだと思いますよ。
ここ数年の潮流〜Web成功への導線・文章力〜
コンテンツにも様々あります。テーマ、目的によって着手すべきコンテンツを選定する必要はありますが、例えば、
・用語辞典
・オリジナリティのあるコラム
・事例集
・ユーザ視点での商品紹介
・考えられたスタッフ紹介
・お客様の声
などなど。
テーマとコンテンツを明確に絞って、オリジナルかつ有益なテキストコンテンツを生成する必要があります。
今日はここまで。
次回は「ロングテールSEO」について語る(かも)しれません。
ごきげんよう。さようならw