ソニー生命保険株式会社のファイナンシャルアドバイザーNさんから話を聞く機会がありました。
公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会長崎県協会の会長もされている方でとても優しい方です。
Nさんとは、公私ともに交流させていただき、色々な話をする中で、気になった話がありました。

ソニー生命保険株式会社では、高校生を対象に、無償でライフプランニングの出前講義をしているそうです。
長崎県の五島高校から始まり、全国で行われている活動です。

やっていることはシンプルで、自分の人生を設計し、赤字が生じる部分をどう補塡するかをシミュレーションするというものです。
自分の人生を設計する前提は、個人の夢・希望です。
結婚や子供も、負担ではなく、原点は夢・希望です。それにかかる費用ばかりに目がいくと、人生設計前に夢・希望が持てません。

さて、社会に出ていない高校生が人生設計を自由にやってみる。とんでもない赤字が発生する人生設計ができると思いますよね。
私もそう思います(私が高校生だったときにライフプランニングなんてしたら赤字だらけだったと思います)。
しかし、Nさんが仰るには、実際に最近の高校生にライフプランニングをすると、全く赤字が発生しない人生設計になるそうです。
なぜでしょう。

例えば、大学卒業後、普通に就職し、結婚し、子供は1人で、住む家は収入に見合った賃貸で良くて、年金も少ないから(なくなるかもしれないから)貯蓄もして、外車も別荘もクルーザーもいらない。。。。そうすると、赤字は発生しません。実に堅実なライフプランニングがそもそも出来上がります。

堅実なのは良いのですが、社会の主役になる若い世代が夢・希望を持たないということであればこれはいかがなものかと思います。お金のかかることだけが夢・希望ではありませんので、上記の例で夢・希望が持てなくなっているとは言えないと思いますが、とても気になる話でした。

さて、自分は夢・希望が持てているか。
最近、高校の同級生で一緒に夢を語り合った友人が13年も勉強を続けて司法試験に合格しました。ロースクールの借金や司法修習生の給与制廃止(貸与制)、弁護士の急増など、この業界も夢・希望を持てない業界になっていきつつあるようです。
一人一人が創意工夫して、夢・希望を実現するためにプロセスを歩む、成功不成功は当然ありますが、動くためには夢・希望は必須です。

自分のライフプランニング、是非やってみましょう。